Step by Step!

logicbaseのブログ

OpenCVを使ってプリンターへの紙出力を検出してみた

お客さまよりお題をいただておりまして・・・

・2階事務所から1階作業場においてあるプリンタへオーダー票を出力している

・1階作業場の作業者がプリンター出力されたオーダー票に気づかないことがある

・2階事務所で1階の作業者がオーダー票を受け取ったか確認したい

 

RasberryPi4 + Piカメラ + OpenCV + ARマーカーでプリンターから紙が出力されたこと、プリントされた紙をもっていったことを判断できるようにシステムを組みました。

プリンターの排出部に貼り付けたARマーカーを紙のあり/なしの判断基準にしてみました。

 

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紙のあり/なしを判断したらもう1台のラズパイへSocket通信で通知します。

通知をうけたラズパイはオーダー票がプリンタ出力されたこと、オーダー票を作業者が受け取ったことをMP3ファイルを再生して知らせます。

 

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Piカメラモジュールをケースにネジ止めしました。

 

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PoE給電です。

 

今回はOpenCVのほんの一部の機能を使ってみましたが、フィルター処理、オブジェクト追跡、物体認識、パノラマ合成などなど機能が盛りだくさんです。 

raspi4にSoftEther VPN ARM64ビルド版をインストールしたメモ

SoftEther VPN Linux向けARM64ビルド版がリリースされたのでraspi4にリモートアクセスVPNサーバをインストールしてみた.

 

1. 環境
Raspberry Pi 4 Model B 4GB RAM、raspios_arm64、SDカード:64GB

Raspberry Pi OS 64bit版(2020-05-27-raspios-buster-arm64.zip)

RaspiのIPアドレス:192.168.2.75(DefaultGateway:192.168.2.1)

 

2. 「Softether VPN Server」をインストールする
SoftEtherダウンロードセンターから「SoftEther VPN Server」を選択しDLファイルURLを取得する。

ダウンロードするソフトウェアを選択:SoftEther VPN (Freeware)
コンポーネントを選択:SoftEther VPN Server
プラットフォームを選択:Linux
CPUを選択:ARM 64bit(64bit)


3. raspi4にssh接続後、「SoftEther VPN Server」をDL する

$ cd ~

$ wget 2.で取得したDLファイルのURL

 

4. 3でDLしたファイルを展開する

$ tar zxvf softether-vpnserver-v4.36-9754-beta-2021.06.07-linux-arm64-64bit.tar.gz

 

5. vpnserverディレクトリが作成されるのでmake実行する

$ cd vpnserver

$ make

 

6. vpnserver ディレクトリを、/usr/local/ ディレクトリへ移動する

$ cd ..
$ sudo mv vpnserver /usr/local

$ cd /usr/local

$ sudo chmod 700 vpnserver

$ cd vpnserver

$ sudo chmod 700 vpncmd vpnserver

 

7. vpnserverサーバーを自動起動するように設定する

$ sudo mkdir /usr/lib/systemd/system

$ sudo vi /usr/lib/systemd/system/vpnserver.service

↓ここから

[Unit]
Description=SoftEther VPN Server
After=network.target

[Service]
Type=forking
ExecStart=/usr/local/vpnserver/vpnserver_start
ExecStop=/usr/local/vpnserver/vpnserver stop
KillMode=process
Restart=on-failure

[Install]
WantedBy=multi-user.target

↑ここまで

 

$ sudo vi /usr/local/vpnserver/vpnserver_start

↓ここから

#!/bin/bash
/usr/local/vpnserver/vpnserver start

tap=$(/sbin/ifconfig -a| awk '$1 ~ /^tap/ {print $1}')
/sbin/brctl addif br0 $tap

↑ここまで

 

$ sudo chmod 755 /usr/local/vpnserver/vpnserver_start

 

8. ブリッジの設定

 bridge-utilsをインストールする

$ cd ~

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install -y bridge-utils

$ sudo vi /etc/network/interfaces

↓追記:ここから

# loopback
auto lo
iface lo inet loopback

# Ethernt port
auto eth0
iface eth0 inet manual

# Bridge interface
auto br0
iface br0 inet static
address 192.168.2.75
netmask 255.255.255.0
network 192.168.2.0
broadcast 192.168.2.255
gateway 192.168.2.1
bridge_ports eth0

↑ここまで

 

再起動
$ sudo reboot


vpnserverを起動
$ sudo /usr/local/vpnserver/vpnserver start


起動登録する
$ sudo systemctl enable vpnserver.service

 

9. 「SoftEther VPN Server Manager for Windows」の設定

SoftEtherダウンロードセンターから「SoftEther VPN Server Manager for Windows」を取得する。

コンポーネントを選択:SoftEther VPN Server Manager for Windows
プラットフォームを選択:Windows
CPUを選択:Intelx86 and x64)

 

SoftEther VPNサーバー管理マネージャ」を起動して接続設定を作成する

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10. 「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」の設定

以降の設定はリモート接続するPCで行う。

 

SoftEtherダウンロードセンターから「SoftEther VPN Client」を取得する。

コンポーネントを選択:SoftEther VPN Client
プラットフォームを選択:Windows

SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」を起動する

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12. SecureNAT機能を設定する

SoftEther VPNサーバー管理マネージャ」を開く

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SecureNATを有効にする

 

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11. ルーターのNAT設定

NAT設定
UDP:500 → 192.168.2.75
UDP:4500 → 192.168.2.75

 

12. リモート接続する

SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」を起動する

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f:id:logicbase:20210726142553j:plain

リモート接続完了

 

Windowsのネットワークの詳細を確認する

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SoftEtherVPNサーバの仮想DHCPサーバからIPアドレスが振り出されたことが確認できた.

 

 

参考URL

SoftEther VPN プロジェクト - SoftEther VPN プロジェクト

Raspberry Pi 上にSoftetherをつかってVPNを構築する - Qiita

Raspberry PiでのVPNサーバ構築 - Qiita

 

テレワークに必須!PCのリモートアクセスを試してみました

コロナ禍中、感染予防のために人の動きを抑えるテレワークが推奨されていますが業務内容によってはなかなか難しいものもあると思います。

そんな中でパソコン業務がメインの方向けにパソコンの遠隔操作を簡単手軽に導入できる「シン・テレワークシステム」を試してみました。

 

NTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」

 

シン・テレワークシステムはNTT東日本独立行政法人情報処理推進機構IPA)が共同で開発、提供しているリモートアクセスを行うソフトウェアです。

会社と自宅のパソコンの間に専用の暗号化された専用経路を作成してパソコン同士を接続し、セキュアな遠隔操作が実現できます。

 

リモート接続の概要図

画像:NTT東日本-IPAホームページより

 

【メリット】

  • 無料で利用できる
    (当初は 2020 年 10 月 31 日まで実証実験を継続する予定でしたが、国の「新型コロナウイルス感染症専門家会議」の提言を受け、当面の間、延長:2020/08/05 HPより抜粋)
  • ユーザー登録や申し込みなど不要ですぐ利用可能
  • 追加ハードウェアが不要
  • ルーターなどの難しい設定が不要
  • 多くのWindowsのバージョンで利用可能
  • 会社PCがWindowsのHOMEエディションでも操作可能
  • 二要素認証をはじめとした多数の認証方法に対応

【デメリット】

  • 現在MacOSに対応していない
  • 実証実験として無償提供されているので利用は自己責任
  • サポートも簡単なFAQとユーザーサポートフォーラムがメイン

 

といった感じです。

 

 

【導入手順】

  1. 会社のパソコンにソフトウェアをインストールし、コンピューターIDとパスワードを設定。
  2. 自宅のパソコンでクライアントソフトウェアをダウンロードして解凍。

 これだけで会社にあるパソコンを自宅のパソコンから操作する準備は完了です。

 実際に試してみたところ各作業は1~2分で終わる手軽さでした。

 

【使用方法】

自宅のパソコンでダウンロードしたクライアントファイルを実行し、接続する会社のコンピューターIDを指定して接続ボタンをクリック、その後パスワードを入力します。

これで会社パソコンの画面が自宅パソコンに表示され、操作することができます。

 

※注意点として接続先の会社パソコンの電源がONになっている必要があります。

※遠隔でパソコンの電源をONにする機能もありますので詳しくはホームページを確認して下さい。

 

そして操作感ですが、回線環境にもよりますが事務処理であれば問題ないレベルです。

 

【まとめ】

様々なセキュリティ対策もされており、かつ無料で利用可能。

そしてセキュリティ機能や便利機能がバージョンアップにより次々追加されています。

リモートワークの手始めにまず試してみるのには最適なシステムだと思います。

コロナ対策、働き方改革の一つとして試してみてはいかがでしょうか。

 

 

business.ntt-east.co.jp

 

telework.cyber.ipa.go.jp

 

 

 

 

テレワークでもホワイトボードが欲しい!

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テレワークでも「ホワイトボードが欲しいよね〜」ということで「Microsoft Whiteboard」を紹介します。

 

Microsoft Whiteboard」はオンラインでホワイトボードを共有できるアプリです。(フリーです)

PC版もありますが、iPad+ApplePencilで使うことをオススメします。

 

ホワイトボード上に書いた文字や貼り付けた画像をリアルタイムに参加者で共有できます。

 

Microsoft Whiteboard」のキャンバスを共有しながら会話はSkypeで、という使い方ができます。

 

ホワイトボードはクラウド上に保存されていますが、PNGSVGでエクスポートすることができます。

 

テレワークで欠かせないツールです。